福井県坂井市丸岡町熊堂3-7-1-16
デジタル化による業務改善、企業改革を具体的に進めたい方のためのワークショップ研修です。
デジタル技術を活用した業務改善(生産性の向上、人材不足の解消)や新しい価値の創出を行う上で必要不可欠であり、企業の生き残りを左右するといっても過言ではありませんが、必要性は認識しつつも、具体的、効果的なアプローチが分からずデジタル化に着手できていない企業が多いのが現実です。
そこで、本研修では、中小製造業におけるデジタル化の実践事例をインプットするとともに、中小製造業のデジタル化を検討するうえで効果が高いツールである「TOC(制約理論)」を学ぶことで、自社の課題にあったデジタル化の計画立案、実践するための知識を習得していただきます。
TOC(制約理論)は、組織やプロセス内の最も重要な障害(制約)を特定し、その制約をどのように改善するかに焦点を当てる方法論です。TOCにより、企業が直面する具体的な問題点を明確に特定し、それらを優先的に解決するための明確な方針を立てることができます。
例えば、製造業の場合、生産ラインの特定の工程がボトルネックになっている可能性があります。また、原材料の供給管理や在庫過多もボトルネックとなることがあります。TOCを用いることで、これらのボトルネックを特定し、デジタル技術を活用してそれらを改善することで、全体の生産性を向上させることが可能になります。
TOCは、組織の目標達成に向けた効果的なデジタル化戦略の策定に役立ち、リソースを最も必要な箇所に集中させることで、効率的な変革を実現します。
このことから、デジタル化の必要性は認識しているものの、具体的で効果的なアプローチが分からず着手できていない製造業にとって、TOCの考え方は大きなヒントとなります。
モノデジタル株式会社 代表取締役
2014年に地元和歌山の中小企業にUターン就職し、同社の情報システム部門をゼロから立ち上げ、社内の業務改善と売上向上に大きく貢献。2021年「全国中小企業クラウド実践賞」において、大賞である『総務大臣賞』、2023年にはエバンジェリスト賞を受賞。現在は浜松商工会議所や都城商工会議所等においてDX経営塾を企画、講師を担当するなど、地方中小企業のDX推進のため全国を駆け回っている。
TOCトレーナー
建設業で経理を行いながら、kintoneを活用した業務改善を実践。kintone構築やアドバイス・業務改善のサポートを担当。TOCを活用した業務フローの最適化、経理会計周りの改善が得意。
※今野氏は2日目に登壇
中小製造業におけるデジタル化の実践事例をインプットする。
業務の課題を特定し、デジタルを用いて解決するための考え方を身につける。
(公財)ふくい産業支援センター DX推進グループ(大木、太刀内)
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